GMOコインは、東証一部上場企業の「GMOインターネットグループ」が運営している仮想通貨取引所です。
ネット系でさまざまな事業を展開している「GMOインターネットグループ」が運営していることもあり、セキュリティ面でも安心できる仮想通貨取引所と言えるでしょう。
今回はGMOコインについてまとめました。
目次
GMOコインの基本情報
GMOコインの基本情報です。
名称 | GMOコイン |
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
サービス開始 | 2017年5月 |
取り扱いのある銘柄数 | 23種類 |
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインの手数料
GMOコインの手数料となります。
手数料の種類 | 手数料 |
---|---|
口座開設手数料 | 無料 |
日本円の入金料 | 即時入金:無料 振込入金:無料(振込手数料は自己負担) |
日本円の出金料 | 無料 |
仮想通貨の入金料 | 無料(マイナー通貨は自己負担) |
仮想通貨の出金料 | 無料 |
現物取引(販売所) | 無料、スプレッドあり |
現物取引(取扱所) | Maker:-0.01%、Taker:0.05% |
レバレッジ取引(販売所) | 無料、スプレッドあり |
レバレッジ取引(取扱所) | 無料 |
GMOコインでは多くの手数料が無料となっています。取引コストを抑えることができるので、取引所の利用が多い方ほど嬉しいですね。
ただ仮想通貨の入金でマイナー通貨の手数料は自己負担になるなど、手数料が発生するケースもあるので注意してください。
GMOコインのメリット
GMOコインのメリットとして以下の点があげられます。
・運営会社が大手で安心
・アルトコインのレバレッジ取引に対応
・取引以外のサービスが豊富
運営会社が大手で安心
GMOコインは東証一部上場企業である「GMOインターネットグループ」です。
GMOインターネットグループではネット証券・FX・インフラなどさまざまな事業を展開しております。
ネット系や金融系には強く、大手会社が運営していることでセキュリティ面でも安心できます。
アルトコインのレバレッジ取引に対応
GMOコインではレバレッジ取引が提供されています。
レバレッジ取引を他の仮想通貨取引所が提供していないなかで、レバレッジ取引ができるのは嬉しいですね。
仮想通貨FXをしてみたい方にはおすすめです。
取引以外のサービスが豊富
GMOコインでは取引以外にも以下のサービスを展開しています。
つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
取引以外の選択肢があることで、より仮想通貨投資で収益が出やすいようサービスを展開しています。
GMOコインのデメリット
GMOコインのデメリットとして以下の点があげられます。
・買い規制が入る可能性がある
・仮想通貨送金の最小量が大きい
買い規制が入る可能性がある
GMOコインでは2017年のリップル(XRP)高騰時に買い規制を行いました。
買い規制が入ることで買い注文ができなくなり、保有しているポジションを注文に出せなくなっていまいます。
結果的に損失がでることもあるので、各銘柄の動きはきちんと把握しておくべきでしょう。
仮想通貨送金の最小量が大きい
ビットコインを出金する時の最小量は0.02BTC(1BTC=300万だと6万円)に設定されている。
仮想通貨の出金にはそれぞれ最小量が設定されているので、それぞれ確認をすることをおすすめします。
GMOコインの口座開設方法
GMOコインの口座開設方法は以下のとおりです。
1.メールアドレスを登録
2.個人情報を入力
3.本人確認
4.口座開設コードを入力
まずは公式サイトへアクセスし、画面右上にある「口座開設」を押します。
次にメールアドレスを入力し「口座開設」をクリックしてください。
GMOコインからメールが届くので、そちらからURLをクリックしパスワードを設定します。
個人情報の入力をします。画面に従い情報を記入しましょう。
次の本人確認の内容と齟齬が出ないように注意して入力してください。
本人確認は「かんたん本人確認」と「画像アップロード」の2種類があります。
「かんたん本人確認」ではスマホを利用し顔の撮影と本人確認書類1点を提出、「画像アップロード」では本人確認書類を2点提出する必要があります。
「かんたん本人確認」では最短10分、「画像アップロード」では少なくとも3営業日〜ほどが目安となります。
運転免許証/運転経歴証明書
個人番号カード(マイナンバーカード)
住民基本台帳カード(顔写真あり)
在留カード/特別永住者証明書(外国籍のお客さまは、このうちいずれか1点が必須となります)
運転免許証/運転経歴証明書
個人番号カード(マイナンバーカード)/住民基本台帳カード(顔写真あり)
各種健康保険証
パスポート(日本国が発行する旅券)
住民票の写し
住民票記載事項証明書
印鑑登録証明書
在留カード/特別永住者証明書(外国籍のお客さまは、このうちいずれか1点が必須となります)
最後に口座開設コードを入力します。
「かんたん本人確認」の場合はメールで、「画像アップロード」では郵送で口座開設コードが送られてきます。
口座開設コードを受け取ったらGMOコインにログインし、コードを入力して完了となります。
GMOコインのまとめ
GMOコインについてまとめました。
仮想通貨取引所として申し分ないサービスを提供しており、初めて使う仮想通貨取引所としてもいいでしょう。
GMOコインは金融庁認可済みの仮想通貨取引所なので、「GMOインターネットグループ」運営とともに安心して利用できる仮想通貨取引所となっています。